記事内に商品プロモーションを含む場合があります
連休を避けて、大阪・関西万博へ行って来ました!
私は、2か月前、7日前の予約抽選に気づかず、人気のパビリオンには入れませんでした。
もっと事前にリサーチしておけばよかった!と思うところもありますが、十分万博の雰囲気は味わえました。
たくさんのパビリオンを回れたわけではないですが、万博の魅力を紹介します。
これから行かれる方の、参考になれば嬉しいです。
EXPO2025 大阪・関西万博は
2025年4月13日(日) から 10月13日(月)までの184日間、大阪の夢洲 (ゆめしま) で開催されます。
EXPO2025 オーストリア館:貴重なピアノと現代的なタッチパネルの展示

オーストリア館は、予約なしで入れました。
それでも40分くらいは並んだと思います。
音楽の国らしく、音符をあしらった外観です。

オーストリア館は、日本とのつながりを意識した展示。
入ってすぐに、ベーゼンドルファー社のグランドピアノの自動演奏(オーストリアからの遠隔操作)を聴きました。
ベーゼンドルファーは、現存する世界最古のピアノメーカーです。
このピアノには、葛飾北斎の浮世絵「富嶽三十六景」の神奈川沖波裏が描かれていて、不思議な和洋の融合を感じました。
世界に16台しかないピアノ「Emperor」のレプリカだそうです。
その間、壁面にも映像が映され印象的でした。
奥へ進むと、タッチパネルで何かいろいろとできるようでしたが、人が多くて諦めました。
さらに奥へ行くと、AIの技術で作曲が出来て、その場で演奏されるコーナー。
ここでも、壁面いっぱいに未来を意味する映像が流れていました。

残念だったのは、3階にレストランがあったことを知らなかったのです!
私もオーストリアで食べたことのある、シュニッツェルがあったみたい。あちらのカツレツです。
展望台もあるそうなので、行かれる方はお見逃しなく!!
ナショナルデーの5月23日には、EXPOホール「シャインハット」で、ウィーン少年合唱団のコンサートが開催されます。
モーツァルトが実際に使っていたヴァイオリンが演奏に使用されるそうです。
Expo2025 大阪・関西万博公式Instagramより
EXPO2025 英国館のレストラン:お天気のいい日はテラスが気持ちいい!
英国館は人気で入れませんでしたが、横のレストランでテイクアウトを利用し、テラスで食事しました。
中で食事する組と、テイクアウトする組と分かれて並び、40分は並んだと思います。
定番のフィッシュ&チップスと、伝統のアフタヌーンティー弁当を注文。
テイクアウト用にお弁当のようになった、ケーキとスコーン、サンドイッチ、ドリンクのセットです。

バターとジャムのようなトッピングがついていて、たっぷりスコーンにつけていただきました。
サンドイッチのパンが、日本の味と違ってしっとりしていて、私は好きな味でした。
想像していたアフタヌーンティーと違うと、SNSで炎上しているようですが、私たち家族はグルメじゃないので楽しめました。
それに、ちゃんと美味しかったですよ。
はじめ、オーダーと違うものを渡され、やっぱり海外!という感じで、まあそこは気をつけてください。おおらかです。
EXPO2025 カナダ館:タブレットの中に浮かび上がるカナダの景色

パビリオンの抽選予約に気づかなかったので、3日前先着予約でなんとかカナダ館を予約しました。

時間は遅く、19時15分。
しかし、早めに到着すると、「ダイジョーブ!」と、ウェルカムされ、すぐ入ることができました。
一斉にみんなで何かを見るといった内容じゃなかったので、よかったのでしょう。

タブレットを借りて中へ入ると、氷山のような展示がたくさん。
どれも真っ白なのに、タブレットをかざしてみると、いろいろなカナダの風景が見えるので不思議です!
子どもも喜びそう。

ビーバーのキャラクター「パーカ」がいるらしいですが、なぜか会えませんでした。
家族で楽しめるパビリオン、カナダ館おすすめです。
EXPO2025 シグネチャーパビリオン「null²」:インパクト大の異次元感覚!

息子のリクエストで、シグネチャーパビリオン「null²」(ヌルヌル)へ。
メディアアーティストの落合陽一氏プロデュース、動く建築と話題のパビリオンです。
ターミネーター2のような外観。
この鏡面仕上げは、古代から日本人が鏡を大切にしてきたことに由来しているそうです。
「13時から整理券を配ります」と、係の方に言われたので、その時間に来てみると人だかりが。
列を作る指示がなかったので、みんなその辺になんとなく集まっていて、13時に代表者1名がザザザっと並ぶ感じでした。
整理券がなくなるのではと、少しヒヤヒヤしましたが、無事に16時からのをゲットできました。

中は真っ暗で、LEDがこのようにうじゃうじゃと光ります。
案内の方の説明にもありましたが、敏感な方には刺激が強いかもしれません。
気分が悪くなったら、無理せず出て大丈夫です。

夜の外観
映像と光、不思議な作りの部屋、真っ暗な中に蠢くストーリーが「いのち」について訴えかけてきます。
すごい迫力で、内容は私にはちょっと難しかったです。
しかし、ものすごいインパクトでした!
EXPO2025 その他:大阪・関西万博をぶらぶらと回った!
パビリオンには3つしか入れなかったので、あちこちぶらぶらしました。
万博の公式サイトで、マップがダウンロードできます。
当日の無料配布はありません。

これを、バラバラのまま持って行ったので、本当に見づらかったです。
「表 右上」とか書いてあるので、しっかり糊付けして行くことをおすすめします。
海風が強いので、バサバサとなって、危うく飛んでいきそうでした。
入場まで

夢洲駅から、万博ムードいっぱいです!

各国の旗が並んでいました。
入場にも予約が必要です。
私たちは、12時入場でしたが、11時半ごろ手荷物検査が始まり、早めに入場できました。
ミャクミャクとの写真スポット

ミャクミャクの像や、EXPO2025と描かれた写真スポットには、やはり列が出来ていて、諦めて遠くからパシャリ。
天井「大屋根リング」

世界一大きな木造建築でギネス認定された、天井「大屋根リング」が素晴らしかったです!
見た目の美しさも圧巻ですし、木のおかげか涼しくて、自然の優しさを感じました。
夜がまた綺麗でした!

空に穴が空く?!錯覚写真スポット

空に穴が空いているように見える、錯覚写真スポット。
実際より、写真で見た方が「あ!」という感じです。
ショップ
パビリオンに入れなくても、隣接のショップには入れます。
日本館と、ベルギー館のショップで、限定グッズを書いました。
ベルギーはチョコレートで有名ですから、可愛くて高級なチョコ菓子がたくさん!

タグがパビリオン限定!
万博公式ショップでは、ミャクミャクグッズが所狭しと並べられています。
とにかくすごい人で、私たちはここで初めてはぐれました。

やっとの思いで買った記念グッズたち
ウォーターショー

英国館の係の方に、「水上ショーが始まる19時は空いているかもしれません」と言われ、19時英国館へ立ち寄ってみましたが満員でした。
水上ショーを観る組と、パビリオンに行く組と、だいたい分かれているのですね。
水と空気のスペクタルショー「アオと夜の虹のパレード」は、後ろの方から少し観覧。
キラキラと虹がかかって、夜の万博を彩っていました。
駅の混雑を避けるため、後ろ髪を引かれる思いでしたが、20時ごろ退場。
ニュースで見たような、駅の混乱はありませんでした。

【体験レポ】大阪・関西万博2025|オーストリア館の貴重なピアノとは?英国館レストラン・カナダ館・話題のヌルヌルも!:まとめ
Expo2025 大阪・関西万博公式Instagramより
大阪・関西万博を120%楽しむには、予習がカギです!
私たちは先発組で、あまり情報がなかったし、公式サイトの内容も完全ではなかったので、迷ってしまう感じでした。
まあ、雰囲気が楽しめればいいか、というノリで行ったのですが、やはりせっかくなら、見どころは見ておきたいですね。
55年ぶりの大阪での万博で、心に残る思い出を!
