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私は英語が苦手です。
スペルがなぜか頭に入ってこないので、書くのにも苦労しますし、英会話なんて緊張して、カタコトの英単語であわあわしてしまいます。
自分の子どもは英語を苦手にさせたくないなぁ、と思っていました。
現在、私の息子は、大学院で英語を学び、英検準1級を取得、今月のTOEICは900点でした。
英会話だけは早くから行っていたので、効果的だったようです。
今回は、息子が英語と関わっていった様子をお伝えします。
これから、子どもに英語を学ばせたい!とお考えの方の参考になれば嬉しいです。
「子どもに英語、いつから始めたらいいの?」

うちの息子が、英会話教室へ通い始めたのは4歳の4月。
幼稚園入園のタイミングでした。
0歳〜8歳頃までは、言語の音やリズム、発音をネイティブに近く身につけやすいとされています。
LとRの聞き分けなど、日本語にはない音を聞き取る力などもです。
その中でも、5歳以降になると、日本語の文法が定着してくるため、新しい言語を「学ぶ」感覚になり、英語を日本語に訳して理解しようとする傾向が出ます。
我が家は、特に考えず、「幼稚園に行くから始めようか」という決め方でしたが、
4歳は、英会話が自然に身に付くいい時期だったようです。
3歳まではおうちで、英語の歌を聴いたり、絵本を見たりして過ごすと、次の英会話というステップへつながっていくでしょう。
楽しみながら!子どもの英語力アップ術は「遊び」の中にある

初めての英会話レッスンは、歌、ダンス、カード遊び、英語でのあいさつ、といった、楽しい内容。
当時の私の日記を見ると、始めてすぐに家で、
「あついって、ホットっていうんだよ。」と、息子が報告しています。
遊んでいるようにしか見えなかったですが、自然と子どもの中に、英単語がスッと入っているようでした。
いやいやでなく、「英語って楽しい!」という気持ちで英会話に触れていたことが、後の息子の英語力へと結びついたと思います。
残念ながら、この英会話教室は近所からなくなってしまい、小学校の中学年くらいからは、別の教室へ。
英会話よりも、文法中心のレッスンで、再三「つまらない」と言っていました。
ちなみに、私の息子の時代は、まだ小学校で英語教育が始まる前の段階です。
中学校ですぐに役に立ったので、文法をしっかり学んだのも良かったとは思います。
しかし、はじめの英会話教室のようなレッスンを望んでいたため、中学入学と同時に教室へ通うのはやめてしまいました。
息子の様子からも、やはり子どもの英語への第一歩は、「楽しみながら」なのだと実感します。
ワークシートも楽しい!英語を書くレッスン
息子が使っていた、英会話レッスンの教材です。

右のは、少し大きくなってからのワークシートで、しっかり書くことも学習しています。
✔️は、英語では正解ですので。^_^

これは、まだはじめの頃ですが、名前を書くことは毎回やっていたようですね。
話す、聞く、書く、読む。
どの英語の力もまんべんなくつけることができて、レッスンに行っていたことは効果的だったと実感します。
「英語の苦手なママ」私のおうち英語実践とは

私は、本当に英語が話せないですが、好きな音楽は洋楽です。
そのため、息子も洋楽を耳にして育ちました。
これが、少なからず、息子の英語人生に影響したようです。
中学時代から、動画配信サイトで、歌詞が出る洋楽の動画をずっと観ていました。
洋楽の歌詞の意味を考えながら聴くことで、ますます英語力が高まったという、面白い事例になります。
歌詞が聴き取れれば、洋楽が何倍も楽しめるのにと、私は羨ましくて仕方ないです。
幼少期は、このような英語の子ども向け教材を、一緒にやっていました。


プーさんと、楽しくABCを学ぶ内容です。
当時は、パソコンソフトを入れていましたが、
今では、いろいろな種類の手軽なアプリが出ていますね。
取り組みやすい、楽しいものを探して、家族で英語に親しむ環境を作るといいと思います。
まとめ:英語は「いつから」よりも「どんなふうに」

子どもの英語教育は、いつからが効果的なのか?
気になる疑問ですが、「いつから」よりも、
「どう始めるか」
「楽しさ」
「続けやすさ」
こういった、子どもが興味を持って英語に親しめるポイントの方が大事でしょう。
英語を始めるのに、親の英語力は関係ないです。
私自身も英語が話せません。
息子が英語を身につけたのは、「早くから勉強させた」からではなく、「楽しい経験の中に英語があった」からだと思います。
子どもの将来を考えたとき、英語力は確かに強い武器。
けれど、それ以上に、「英語は怖くない」「英語を使うのが楽しい」と思える心を育てることが一番です。
お子さんにとって、英語が自然なものになりますように!
Kids, have fun with English! ☆